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FC岐阜の楽しみ方:相手は動いているか

FC岐阜の楽しみ方:相手は動いているか

 河童戦術:39ft:
FC岐阜の楽しみ方:相手は動いているか

39ft:
2017年のFC岐阜は、なかなか面白いサッカーをしてますね。まだ開幕して2試合しか経過していないわけですが、すでに去年までの印象とはまったく違っています。そんなFC岐阜を、より楽しく見るためのポイントを少しずつ書いてみようと思います。



このようにFC岐阜はチーム全体がどちらかのサイドに寄って、その局面で数的優位を作るように組立をすることが多いです。本当は浦和がやってるように、もっと低い位置から、GKも組立に参加させてどこでも数的優位な状況を作れれば良いのですが、それにはもちろん危険もあります。

あのペップが監督をしていた時代のバルサやバイエルンだってたまに失敗して即失点したりしてましたし。それでも勇気を持ってGKも組立に参加させ、低い位置からでも数的優位を作って崩せるようになれば相当強くなると思います。

で、ここで大事なのは「相手を動かせているか」です。たまに「人(味方)もボールも動くパスサッカー」なんて言ってる人がいるかもしれませんが、極端に言えばぶっちゃけ味方やボールが動くことなんてどうでもよくて、崩してゴールを奪うためには「相手を動かす」必要があるのです。

相手を動かすことで、その敵がさっきまでいたところには「スペース」が出来上がります。このスペースを使って崩すわけです。よって、岐阜の選手がピッチ上いろんなところに動いて、どんどんパスが回っていても、相手が動いていなかったらまったく意味が無く、そんなものはゴミです。ペップが「ティキタカはゴミだ。」と言ってるのと同じ理由ですね。




相手がただ待ってるだけで、その外側を何本もパスを回してるだけ。それだと相手はほとんど動くことなく、ただ時間が過ぎていきます。そこでミスを奪われたときには一気にピンチですし。ただパスを回しているだけでは、相手は釣られません。ではどうすれば相手が動くのかというと「明確にゴールを意識してプレーする」ことです。

サイドで数的優位の状況を作って、相手SBの裏に侵入したい。相手が縦を防いだら、中に侵入したい。など明確にゴールという目的を持って仕掛ければ、相手はそれを脅威に感じ、陣形を崩してでも対応しなければならず、そこにチャンスが生まれるわけです。

というわけで、FC岐阜がボールを持って攻めようとしているときは「相手が動いているか(動かされているか)」に注目して見てみることをおすすめします。

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