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セルジオ越後さんにはもうサッカーのプレーについて書いてほしくないと思った件

セルジオ越後さんにはもうサッカーのプレーについて書いてほしくないと思った件

 河童戦術:Football:
セルジオ越後さんにはもうサッカーのプレーについて書いてほしくないと思った件

Football:
サッカーというのは攻撃と守備が分かれているような競技ではなく、常に両方が存在するスポーツです。ボールをどちらが保持しているかで変わりますし、たとえボールを保持していなくても攻撃的に守備をすることもあれば、ボールを保持していても守備的に攻撃することもあります。まあ分けて考えるようなことでもないってことですが、先日、セルジオ越後さんがこんな記事を書いていました。


勝つなら武蔵投入では - セルジオ越後「ちゃんとサッカーしなさい」 - サッカーコラム : 日刊スポーツ

 コンディションは明らかに日本が上で、後半になったら相手の足は完全に止まっていた。いくらでも攻めることができたはず。それなのに2点差を追いついた時点で、3人目の交代でサイドバックの選手を代えるとは。訳が分からない。

 ドローで首の皮一枚つながったとはいうが、なぜベンチにいたFW鈴木を起用しなかった。ナイジェリア戦でゴールを決めているし、キレもあった。もう1点取って勝ちたければ攻撃的カードを切るべきだった。

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【セルジオ越後】日本は挑戦者なんだよ。せっかくの勝機にDFを投入して、「負けないこと」を優先したね | サッカーダイジェストWeb

日本がボールを支配できていて、スタミナの切れたコロンビアはあっぷあっぷの状態だったにもかかわらず、あの最後のカードを切った采配には、「勝つこと」よりも「負けないこと」が優先された気がしたね。
  
 ここでも守りにこだわるのか、ってちょっと驚いたよ。いろいろ悩んだ挙句、今日の勝利よりも二日後のこと、つまり今日で大会を終わらせてはいけないという気持ちのほうが勝ったようだった。

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2-2の同点で後半も終盤という状況で、手倉森監督がサイドバックを交代したことについて、セルジオ越後さんは引き分け狙いの「守備を優先した」と書いていました。では、その采配をした手倉森監督はどういう意図で亀川を投入したのかというと


【会見全文】手倉森監督「PKを2つ見逃された」「OGなければひっくり返せたと思う」【超ワールドサッカー】

手倉森監督「イーブンできていて内容が良かったので代えにくい部分もあった。1点取るか取られるかという試合で動いていたら考えた。けれど、それが取られたから仕掛けないといけないとなったところで、最初に(大島)僚太と(南野)拓実には『スイッチ入れるぞ』という話はしました。本当に、オウンゴールがなければ、ひっくり返せたゲームだったとは思います。そのあと幅のある攻撃のために亀川(諒史)を投入して、後ろの選手を代えた時は『おや?』と思われたかもしれませんが、そのあとも数多くチャンスはあった。簡単に勝たせてくれないところで、いろいろなものにトライさせてもらっている中、これ以降、選手たちが結果に結びつけてくれればと思う。それも伝わっていると思う」


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監督は「攻撃のためにサイドバックを交代した」と言ってますね。これは別に変な話でもなく、狙いとしては間違ってなかったと思います。イマドキのサッカーでは、攻撃をするためにDFを代えることもあれば、守備のためにFWを代えることもわるわけです。

そんな2016年に「DFを代えたから守備を優先した」だなんて、少し時代遅れすぎませんかね。世の中のサッカーは進歩しているのに、セルジオさんは30年くらい前の価値観で今のサッカーを見ているのでしょうか。

日本のサッカーメディアには、こういう時代に取り残されたひとが本当にまだ生き残っています。信じられませんが、いまだに何十年も前のスタンダードが今も通用すると思っているメディアが、少なからず存在しています。

サッカー選手は徐々に世界レベルへ追いついてきています。指導者レベルでも、世界中のいいものを取り入れてこれから徐々に追いついていきそうな気配はあります。ただ、メディアに関しては、本当に救いようのないほど遅れているのは確かです。

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