新ルール1発目の試合で浦和レッズの槙野がやらかした退場劇について

新ルール1発目の試合で浦和レッズの槙野がやらかした退場劇について

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新ルール1発目の試合で浦和レッズの槙野がやらかした退場劇について

やっぱりこういうときに登場するのが槙野さんというのも「らしい」と言いますか。





J1リーグ2nd第1節のアビスパ福岡対浦和レッズの試合で、前半21分に槙野が相手の決定的なチャンスで選手を倒してしまいます。





このプレーに対して「新しい競技規則に変わったんだから警告どまりだろ!」という声がちらほら出ていますね。というわけでこの槙野の相手にPKを与えることになるプレーは退場なのか、警告なのか。



12.11 ペナルティーエリア内における決定的な得点の機会の阻止


追加の文章

競技者が、意図的にボールを手や腕で扱う反則により、相手チームの得点、または、決定的な得点の機会を阻止した場合、反則が起きた場所に関わらず、その競技者は退場を命じられる。
競技者が自分のペナルティーエリア内で相手競技者に対して反則を犯し、相手競技者の決定的な得点の機会を阻止し、主審がペナルティーキックを与えた場合、反則を犯した競技者は、次の場合を除き警告される:
相手競技者を押さえる、引っぱる、または押す反則の場合。あるいは、
反則を犯した競技者がボールをプレーしようとしていない、または、その競技者がボールに挑む可能性がない。あるいは、
反則がフィールド上のどこであってもレッドカードで罰せられるものであるとき(例えば、著しく不正なプレー、乱暴な行為など)。
上記の状況すべてにおいて、その競技者は退場となる。

説明
ペナルティーエリア内で守備側競技者が決定的な得点の機会を阻止する反則を犯したときは、ペナルティーキックによって実質的に得点の機会を与えられるため、その競技者への罰則は、ペナルティーエリア外で反則を犯したときよりも軽減される(イエローカード)べきである。しかしながら、ボールを手または腕で扱う反則、あるいは(文章表現にあるとおり)明らかにボールをプレーする、または、挑むことを試みてはいない場合、その競技者は退場を命じられる。


結果としては槙野のプレーは「レッドカードで退場が妥当」だと思われます。このPA内での決定的な得点機会の阻止ですが、基本的に新競技規則で警告となる対象は「ボールに対してプレーしている」ときだけです。五分五分のボールを奪おうとしてその結果相手を倒してしまったとか。ボールに足を出したら相手が引っかかったとか。そういうときだけ三重罰(退場、PK、出場停止)の軽減で警告+PKにしようというのが新ルールです。


槙野のプレーはペナルティエリア内でボールにプレーするわけではなく相手競技者を押さえて倒してますね。これはいままで通り一発退場となります。

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