なんでそこでバックパスするのだ

なんでそこでバックパスするのだ

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なんでそこでバックパスするのだ

J2リーグ第8節(延期分)京都サンガ対ロアッソ熊本の試合で気になった場面があったので取り上げてみます。前半31分ごろに京都が縦パスを奪いカウンター攻撃が発動しそうな状況でのこと。





相手の縦パスをカットしてボールはそのまま味方へ通ります。熊本のボランチをこのパスで跳び越していてさらに熊本最終ラインも距離があるのでフリーの状態でボールを受けました。





トラップした時点で右にひとり、左にひとりこの状況に反応して縦に走り出してますね。このボールを受けた選手が前を向けば絶好のチャンスになります。





この状況で有田光希選手はどういうプレイを選択したのかというと





わざわざボランチの裏でフリーの状況になってボールを受けたのに、また熊本ボランチの間を通してバックパスをします。

このときどうして前を向かなかったのでしょう。ボールを受けたときに前を向くだけでチャンスが大きく広がっていたのに、そんな考えが微塵も無いかのようにバックパスをして攻撃を遅らせてしまいました。





最善はボールを受けたときに前を向き前進すること。そこで相手がひとりプレッシャーをかけてきたら左サイドへ展開しそこで1対1の状況を作ることだったように思います。

まあ「これが京都のスタイルだよ」と言われたらそれまでなんですが、エスクデロは厳しい状況でも前を向いて前にプレーしているのに対して、この有田選手の判断があまりにも消極的だったのではないかと感じました。

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