名古屋グランパスが下位に低迷している4つの理由

名古屋グランパスが下位に低迷している4つの理由

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名古屋グランパスが下位に低迷している4つの理由

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現在4勝5分8敗の14位と下位に沈んでいる名古屋グランパスですが、ファーストステージが終了したのでこの17節で見えた象徴的な4つの数字を取り上げてみます。



1.先制からの逆転負けがリーグ最多

第5節FC東京戦(2-3)
第6節大宮アルディージャ戦(1-2)
第13節鹿島アントラーズ戦(2-3)

上記の3つが先制しながらも逆転されて負けた試合です。この逆転負けが3試合というのはJ1最多の数字で、しかも後半の終盤にいずれも失点しています。ちなみに先制してからの逆転負けが1度もないチームは9つあります。名古屋は多すぎますね。



2.試合終盤での失点数がリーグ最多

名古屋は今季24得点していてJ1で5番目に多い数字です。川崎(33)広島(32)鹿島(29)浦和(26)と順位表で1位~4位のクラブに次ぐ数字です。

一方で失点は29失点とリーグワースト2位の数字です。下は甲府(31)だけでアビスパ(25)よりも失点が多いわけですね。

では全体的に悪いのかと言うとそうではなく失点の大半は後半に集中しています。前半は8失点でそれほど多くないのですが、後半は21失点と断トツの多さです。後半失点数のリーグ平均は12.5なので、いかに名古屋が多いのかわかります。また、これを時間帯別で見てみると

開始~15分 3
15~30分 1
31~45分 4
46~60分 4
61~75分 9
75~90分 8

となっていて61分(後半16分)から試合終了までの失点の多さが目立ちます。この61~75分の9失点はJ1最多、また61~90分までの17失点もJ1最多の数字です。76~90分の8失点はJ1ワースト2位(最多は湘南の10)でした。

この時間帯は疲れが出始めたり、また選手交代が多く行われる時間でもあります。そういったところでかなり失点しているというのは監督の采配も含めて少し気になるところです。



3.14位の名古屋は前半スコアだと4位で後半スコアだと最下位

これは上の数字とも繋がっていますけど、前半スコアでは相当上位にいます。前半スコア1位は鹿島で6勝9分2敗の勝点27。名古屋は5勝9分3敗で勝点24の4位です。前半の数字なら浦和と同じです。

これが後半スコアになると1勝11分5敗の勝点14で最下位です。とにかく後半でリードするという展開に持ち込めていません。リードしていても逆転される。同点で凌いでいても試合終盤に決められる。ビハインドだと追いつけない。という感じで前半に比べて後半があまりにも弱さを出してしまっています。



4.アウェイに弱い

これはホームなら強いというわけではありませんが、アウェイだとかなり弱さが出てしまいます。ホーム戦績での順位は3勝2分4敗(12得点12失点)で9位とまあ中位の戦績になっています。対してアウェイ戦績での順位は1勝3分4敗(12得点17失点)の17位で勝利したのは開幕節の磐田戦だけとアウェイではやっぱり勝てないようです。(H&Aは試合数が違うので参考までに)


あとクリーンシートが2試合(1勝1分)しかないというのもあります。ちなみに首位の鹿島は9試合です。この無失点で抑えれるかやられてしまうのかというのも大きいかもしれないですね。


というわけで数字だけで振り返ってみましたが、やっぱり前半の数字は悪くないんです。悪くないというか鹿島川崎浦和広島に次ぐ数字です。しかし後半にボロボロと失点し負けてしまうわけです。なんだか惜しいなあといつも思ってしまう展開で、この試合終盤での戦い方が修正されれば全然上位で戦えるのではないかと思ってしまいます。

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