降格したときのセレッソ大阪と今年のFC東京はこんなにも似ている

降格したときのセレッソ大阪と今年のFC東京はこんなにも似ている

 河童戦術:Football:
降格したときのセレッソ大阪と今年のFC東京はこんなにも似ている

Football:
まあ本当に悪い方向へ行かなければ大丈夫だと思いますけど、怒る人いるかもしれませんが念のために書いておきます。


実は開幕前からこういうちょっと辛口なツイートをFC東京へむけてツイッターなどで書いていました。


で、現在FC東京は思ったように順位をあげることができず苦しんでいるわけですが、なんだか現実的な目標がどこなのかがよくわかりません。優勝ですか?残留ですか?

東京のサポーターであっても実際はあまり危機感なんて無いでしょうから、少し怖がらせてみようかなと思ってしまいました。ではどうぞ。


前年度戦績


【セレッソ大阪 4位】2012年の14位から柿谷を中心としたカウンター攻撃などで一気に躍進し2013年は4位へ順位をあげる。

【FC東京 4位】2014年の9位からフィッカデンティ2年目となる2015年は堅い守備とカウンター攻撃などで4位へ順位をあげる。

どちらも堅い守備からのカウンター攻撃を主軸に順位を上げACL圏内となる4位で前年を終えている。


監督交代


【セレッソ大阪】2013年はクルピ監督の元で4位と大躍進するも「来季からクラブのフィロソフィーを変えるプランもある」(岡野社長)などとしてクルピを退任させ、ポポヴィッチ監督を招聘。

【FC東京】2015年はフィッカデンティ監督の元で4位と大躍進するも「残念ながら私とフロントとのビジョンに違いがあった」としてクラブ運営の方向性の違いからマッシモは退任し、城福浩監督が就任。

どちらも上位進出させてくれた監督をクラブの理由で辞めさせ新シーズンを前に新しい監督を呼んでいる。


クラブスローガン



【セレッソ大阪「史上最攻」】今シーズンのセレッソ大阪は、クラブ史上かつてない攻撃の姿勢で臨みます。「攻撃的なチーム」としてさらに高めることはもちろん、クラブ運営においても常に「攻める」ことをテーマに、観る人すべてを引き込む、魅力あふれるスタジアム空間を提供します。そのマインドとアクションを表現する言葉が、今シーズンのスローガン「史上最攻(しじょうさいこう)」です。



【FC東京「頂戦」「アクションフットボール」】
6季ぶりにFC東京の指揮官に復帰した城福浩監督が、「Action Football(アクションフットボール)」を提唱した。14日に行われた新体制発表会見で城福新監督は、サッカーはアクションとリアクションで構成されていると説明。「アクションの部分を多くしたい」と持論を語った。

城福監督が「Action Football」を提唱…代名詞ムービングフットボールも「止めたわけではない」 | ゲキサカ[講談社]

どちらも前年までの堅い守備からのカウンターを捨て、より攻撃的に戦うと宣言。


ここからは簡単に。


外国人ビッグネームを獲得

【セレッソ大阪】フォルラン、カカウ、カチャルなどを獲得

【FC東京】ハデソン、ムリキなどを獲得


順位

【セレッソ大阪】第16節終了時点で勝点18の13位。最終的には34節で勝点31の17位。

【FC東京】第16節終了時点で勝点20の11位。なお現段階で首位との勝点差は16で降格圏との勝点差は5となっている。


ACL

【セレッソ大阪】グループステージは2位突破するも決勝トーナメント1回戦で敗退。
【FC東京】グループステージは2位突破するも決勝トーナメント1回戦で敗退。


河童の予言

2014年はセレッソ大阪降格と予想。
2016年はFC東京降格と予想。



まあ予言は置いといて、上位進出したときの監督を代え、前年までのカウンター主体から変えて攻撃的にいくとし、リーグでは新監督のもと結果が出ず、ACLでは決勝Tまで戦うも敗退、新外国人選手のコンディションが整わず、主力が怪我で離脱し、日本代表選手(アンダー含む)を抱え、この時点で監督解任論なんかが出ている。

なんか本当にあの当時のセレッソといろいろと似ているなあと感じています。あとサポーターが「うちが降格なんかするわけない」と思っているところも。セレッソのときは開幕前から降格するかもって言ってたらめっちゃブロックされました。今回も東京サポにされるかも。


そして後半戦になるとセレッソ大阪はここから監督を2度交代し、外国人選手は活躍できず、主力が怪我をし、柿谷が移籍しました。そしてJ2への降格となるわけです。

それでもFC東京サポは優勝できない監督なんて~と言って交代を望むのでしょうか。城福さんなら甲府時代の経験を活かして残留はさせてくれると思いますよ。それでも優勝目指して新監督に賭けますか?セレッソは賭けましたけどね。


FC東京サポーターのみなさん。まさか「何言ってるんだ降格なんてするわけないだろ馬鹿じゃないの」とか思ってませんか?セレッソサポーターの皆さんもそれ思ってましたよ。


【追記:2016-06-24】

この記事に関してのご意見・ご感想を承っていて気づいたことがあります。もうひとつこの両クラブには似ている点がありました。

どちらも以前の降格経験を知っているサポーターは常に危機感を抱いているということ。そして長いスパンでクラブを見ている印象です。対して順位が上昇し人気選手が出ることでいわゆる特需的に急激に増えたサポーターのなかにはその「強いとき」しかクラブに対してのイメージがなく、それを基準にクラブの状況を見ているひとが多いということ。

よって同じクラブのサポーターでも抱いている考えが二極化しているように感じます。それこそまさに重大なことかもしれません。

©河童戦術 2014 | VeeThemes