2016J1ファーストステージの時間帯別失点について

2016J1ファーストステージの時間帯別失点について

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2016J1ファーストステージの時間帯別失点について

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2016J1ファーストステージは鹿島アントラーズが優勝しまして、またすぐにセカンドステージがやってきます。今回はファーストステージ17試合のなかで気になった数字などを拾ってみます。この記事は時間帯別失点などについて。





1.鹿島アントラーズは残り15分の時間帯で無失点

この76分~90分(後半31分~試合終了まで)の時間帯では合計85ゴールが決まっています。まあざっくり4~5失点だと平均くらい。この時間帯で鹿島は無失点というのはちょっと尋常ではない数字ですね。鹿島の鹿島りって半端ない。



2.残り15分で最多失点は湘南ベルマーレ

湘南ベルマーレですが、61~75分までの失点数は2です。なのに76~90分までの失点数は10です。時間帯別失点というのは6分割するのでひとつの時間帯平均は大体17%です。それ以上だと多いかなと思ってください。湘南の残り15分は失点全体の32%です。ちなみにアディショナルタイムでの失点数は5で断トツトップの数字です。



3.名古屋グランパスはやっぱり終盤が弱い

名古屋グランパスの総失点数は29でこれはリーグワースト2位です。そのうち61~90分まで(後半15分~試合終了まで)の失点数が17と全体の約6割になっています。61~75分のわりと選手交代が多く行われる時間帯での失点数が9とリーグ最多失点なのは気になります。



4.FC東京の場合は終盤だけが酷い

名古屋と同じような感じなんですけど、こちらは総失点数は18と失点自体が多いわけではありません。ただ失点を試合時間3分割で見てみると、開始~30分が5失点で31~60分までが1失点で61~90分までが12失点です。ちなみに前半での失点数は5で鹿島アントラーズと並びリーグ最少です。鹿島は前半5→後半5ですけど東京は前半5→後半13ですね。試合開始して前半はまずまず、前半終了から後半開始にかけては抜群の安定感、終盤崩壊。なぜなのか。



5.サガン鳥栖の塩っぷりは半端ない

今季から監督がフィッカデンティに代わったサガン鳥栖ですけど、失点数はリーグ最少2位タイです。鹿島の次に失点の少ないクラブは川崎と鳥栖です。ただし鳥栖の場合得点数がリーグワーストの10得点です。失点しないけど得点もしない。塩。まあ監督らしいというか。まずはしっかりとした守備を構築してそれから攻撃を徐々に作っていく感じ。なんだかマッシモ就任1年目のFC東京もこんな感じだった気がします。その固い守備をベースに2年目は4位でしたからね。これからの鳥栖は怖いかもしれません。



6.川崎フロンターレは前半のほうが失点する

J1のチームで後半よりも前半のほうが失点数の多いというケースは2チームだけです。それはアビスパ福岡と川崎フロンターレ。他のチームはすべて後半のほうが失点数が多いわけです。川崎は前半で10失点、後半で5失点。後半5失点は鹿島と並んでリーグ最少な上に後半は20得点していてリーグ最多。この前半の失点数で鹿島との差が大きく出たのかもしれませんね。

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