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名古屋グランパスの後半が弱すぎる(続)前半だけの順位なら1位なのに後半だけの順位は最下位

名古屋グランパスの後半が弱すぎる(続)前半だけの順位なら1位なのに後半だけの順位は最下位

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名古屋グランパスの後半が弱すぎる(続)前半だけの順位なら1位なのに後半だけの順位は最下位

Football:
以前書いた「名古屋グランパスの後半が弱すぎるのはなぜなのか」の続きです。前節の鹿島アントラーズ戦も前半は同点で折り返したものの後半アディショナルタイムで失点し敗北しましたね。


第13節までの暫定順位


名古屋グランパスは現在4勝2分6敗の11位となりました。そして前回と同様前半だけのスコアで順位をつけてみると



前半スコアだと5勝6分1敗でいまだ1位の戦績です。ほとんどリードを許して後半を迎えるということがないグランパス。前節の鹿島戦でも怪しい場面はかなりあったのですがそれでも結果としてはスコアレスドローで前半を終えてましたね。

そして問題となっている後半スコアだけで順位をつけてみると


とうとう後半スコアの順位では1勝6分5敗となり最下位へ転落しました。前半スコアで1位なのに後半スコアでは最下位。名古屋グランパスが後半弱いということがデータにもわかりやくす出てきましたね。

前半リードして折り返しは5試合
前半リードで勝利は4試合
前半リードで引分は0試合
前半リードで敗北は1試合

前半同点で折り返しは6試合
前半同点で勝利は0試合
前半同点で引分は2試合
前半同点で敗北は4試合

前半ビハインドで折り返しは1試合
前半ビハインドで勝利は0試合
前半ビハインドで引分は0試合
前半ビハインドで敗北は1試合


次に時間帯別の失点データです。名古屋は今季22失点していますが、このうち前半は5失点です。後半は17失点しています。名古屋グランパスの時間帯別失点状況ですが

00-15分 2
15-30分 1
30-45分 2
前半合計 5失点

45-60分 3
60-75分 8
75-90分 6
後半合計 17失点


このようになっていて時間帯別失点数を見てもやっぱりグランパスは後半が酷いとわかりますね。考えられることとしてはラインが下がりすぎていることや永井が守備をサボってボランチやCBが尻拭いすることで守備陣形が崩れること、前からの守備がハマらず走らされサンドバッグ状態になっていることなどなど...

それで鹿島戦を注意深く見たのですが、正直前半から守備はなかなかに整備されず何度も崩されてはいました。



これは前半の守備時です。名古屋は左サイドに問題を抱えているわけですが、右サイドもなかなかに酷かったです。名古屋の守備って少し変わってますよね。組織的に守ろうというより個のチカラでなんとか防いでる印象です。


では問題の後半を見てみると...


このように名古屋の左サイドを攻められると高い確率で永井はいません。そこに左SBが相手に食いついてマンツーマンで追いかけるため左サイドには大きなスペースができあがります。そのためCBが外へ釣り出されるという場面が目立ちました。



永井は基本的に戻りません。そのため左サイドの守備は中の選手が外へずれて対応しています。守備の仕方やスライド方法、プレスバック(DFとMFの間でボールを持たれたときにMFが挟み込むように戻る守備)が機能していないなどが目立ちました。



とにかくこういう状況が何度も目に付いたこともあり少し永井さんにイラッとしました。まあ名古屋の守備は永井ひとりの問題ではないでしょうけど、彼が原因の問題も大きいように感じます。




正直「ここが原因」という問題点を提起しようと思ったのですが、前半がいいというわけではなく守備方法自体が問題だらけでした。下がりすぎる最終ライン。プレスバックできないMF陣。組織的に守れない守備陣。特に被カウンターとサイドからの崩しに弱い印象です。

そして最後に。このチームを統率しているのは誰かというところ。名古屋グランパスには現在のところピッチ上にリーダーがいない。実はこれが一番の原因なのかもしれません。

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