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Jリーグで審判が誤審を試合直後に認めるというのは初めて聞いた

Jリーグで審判が誤審を試合直後に認めるというのは初めて聞いた

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Jリーグで審判が誤審を試合直後に認めるというのは初めて聞いた

Football:
2月20日に開催された富士ゼロックススーパーカップはサンフレッチェ広島が3-1でガンバ大阪に勝利しました。その試合で広島にPKが与えられた場面が色々と話題になっているようです。理由は『審判が誤審を認めた』とのこと。

問題の場面は51分。
クロスに対して万歳タックルをした丹羽でしたが、ボールは顔面に直撃しゴールラインを割りました。カメラの映像を見る限りでは顔に当たっているように見えますがこのプレイに対して飯田主審はハンドの判定をし広島にPKを与えました。

まあ正直言ってこのプレイを100%間違いなくジャッジできる審判というのは世界でもほとんどいないと思われます。副審からも主審からも見づらい角度ですし、丹羽の姿勢が両手を広げてスライディングしていて誤解されやすかったこともありました。

今回はこのジャッジがどうだったのかという部分よりも、試合後に主審がその場で誤審を認めて謝罪をしたということで驚きました。これまでのJリーグではまず無かったことです。

話が“問題のシーン”に及ぶと、淀みなく言葉が溢れた。   「試合が終わった後に、審判の方は(誤審を)認めていましたよ。飯田さん(主審)も言っていました。今日は負けてしまってすごく悔しいし、チームにとってあの2失点目(PK)が、間違いなく大きかった」

試合後に審判団と言葉を交わし、わだかまりはないという。「人間なのでミスはあると思いますし、僕らもサッカーはミスのスポーツだと思っている」と理解を示す。そして、「(PK判定を受けた後)自分のなかで切り替えてやれていた」と胸を張る。 【G大阪】“今季初の大誤審”に丹羽が猛抗議。顔面ブロックがPK判定となり、「審判も(誤審を)認めていた」 | サッカーダイジェストWeb

過去には2013年の浦和対鹿島で、オフサイドの判定について日本サッカー協会が後日『得点は認めるべきではなかった』と誤審を認めたというケースはありました。しかし今回は試合後に主審が自ら誤審を認めたとのこと。Jリーグでは初めて見ました。

で、これはとても『良いこと』だと思っています。たしかに審判をある程度守る必要もあるでしょうし本当に難しい部分ではありますが、審判も人間ですし、今回のケースは特に審判のレベルが低かったから起きた誤審とまでは言えないと思います。誰がやっても難しいジャッジだったかと。

それよりも、このアヤシイ判定のあとも試合が壊れず最後まで両チームが戦ったというところが良かったと思います。両選手・両監督はもちろん、審判団も最後まで試合をコントロールできたのではないでしょうか。一応過去に審判の免許を保持していたことがあるのですが、やはりああいう判定をしてしまうと試合が壊れてしまうことがよくあります。そうならないようコントロールすることも審判の技術ですし、今回の件が、今後のJリーグをよりよくするきっかけになって欲しいと思います。

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