「シュート打て」は応援なのか。

「シュート打て」は応援なのか。

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「シュート打て」は応援なのか。

Football:
大宮アルディージャの播戸選手がブログに書いていたことに関して、自分も以前から気になっている部分がありました。それは「シュート打て」というコールについて。この応援ですが、実はおらが街のサッカークラブのサポーターも使っていて聞くたびにイラッとするくらい嫌いだったのでなぜ駄目なのかを書いてみます。


勝利は最高!
サポーターとも喜べてよかった!

ただ、
一つだけお願い。
大宮シュート打てー。
って言う応援。
あれはあんまり好きじゃない。
もちろん気持ちはわかるけど、
ちょっとネガティブな感じがする。
それ以外の応援は凄く嬉しいけど、
アレはあんまり好きじゃない。
あれは選手との距離を作るね。


例えばDFを抜き去りGKもかわして誰もいないのにシュートしなかったとか。そういう誰にでもわかるような場面なら「シュート打て」も理解できます。けど大抵の場合このコールが使われるのはチームがなかなかシュートの場面までもっていけない展開だったり、戦況が拮抗していて試合が動かないときが多いように感じます。そういうとき本当にそのコールは必要なのでしょうか。


自分がこの応援を嫌いな理由は「一緒に戦っていない」ということだと思います。どことなく上から目線とも見えるコールだし、なによりチームとして本当にその瞬間はシュートが戦術的に必要な場面なのか。それをゴール裏にいる人間が判断するべきところだとは思えません。


もしそのコールの通りリスクをおって人数かけてシュートまで無理に持ち込もうとしてカウンターで失点したらどうしましょう。コールした人間が責任とりますか?まあそれは極端な話ですけど、基本的に戦術的な判断となる部分まで踏み込んでのコールはよろしくないと思いますし、ピッチ上で戦っている選手や監督に任せた方が賢明ではないでしょうか。


この播戸選手の言葉をうけて大宮サポがどう判断されるのかはわかりませんしそれは自由なのですが、とりあえずおらが街のサッカークラブではこのコールをしてほしくないと思っています。自分は毎回ゴール裏よりもはるかに試合の状況がわかりやすい位置で試合を観ているのですが、ぶっちゃけそれを聞くたびに「いやいや今はそういう場面じゃないでしょ」と感じることが多いので。


選手や監督は目の前の相手に対して一所懸命に戦っています。本当に。それに対して「シュート打て」とコールするのか。それともその選手たちを「応援」するのか。できればおらが街のクラブのサポーターは選手の頑張りを後押しする存在であってほしいと思います。


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