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Jリーグと選手会が発表した+Qualityプロジェクトですが我々も意思を示すことで参加できます

Jリーグと選手会が発表した+Qualityプロジェクトですが我々も意思を示すことで参加できます

 河童戦術:Football:
Jリーグと選手会が発表した+Qualityプロジェクトですが我々も意思を示すことで参加できます

Football:


2012年からJリーグが取り組んでいる「+Quality(プラスクオリティ)プロジェクト」ですが今回2015年の取り組みが発表されました。大きなテーマは4つ。


【1】簡単に倒れない、倒れても笛が鳴るまでプレーをやめない。

【2】リスタートを早くしよう。

【3】選手交代を早くしよう。

【4】異議・遅延はゼロを目指そう。


「+Qualityプロジェクト」、2015シーズンは「4つの約束」:Jリーグ
2012シーズンに発足した「+Qualityプロジェクト」のもと、Jリーグでは2015シーズンも、魅力的でエキサイティングなサッカーの提供に向けた取り組みを継続します。

+Qualityプロジェクトは、Jリーグの試合を観戦するお客様に、より魅力的な試合を提供するために発足。異議行為・遅延行為の減少、アクチュアルプレーイングタイムの増加などに取り組んでいます。

2015シーズンは「簡単に倒れない、倒れても笛が鳴るまでプレーをやめない」「リスタートを早くしよう」「選手交代を早くしよう」「異議・遅延はゼロを目指そう」の4点を重点項目として取り組んでいきます。


この件に関してJPFA(プロサッカー選手会)からも発表がありました。


JPFA 日本プロサッカー選手会 | 「+Qualityプロジェクト」における2015シーズンの取り組みについて
●簡単に倒れない、倒れても笛が鳴るまでプレーをやめない
試合を見てくださるお客様に90分間満足できる時間を提供するために、全力でプレーする。

●スムーズなリスタート、選手交代の時間短縮
ゴールキック、コーナーキックなど、試合のリスタートや選手交代をスムーズに行い、アクチュアルプレーイングタイムの増加を目指す。

●異議行為・遅延行為の減少
試合の魅力を削ぐ行為の一つである、異議行為・遅延行為の減少への取り組み。同行為の減少を目的に罰則を強化し、通常警告を受けた際の加算ポイントより、異議行為・遅延行為による警告は1ポイント多く加算される。

●節ごとに各種データを公開
魅力的で、質の高い試合を目指すうえでの指標の一つとして、実際の試合時間を計測した「アクチュアルプレーイングタイム」、「異議・遅延による警告数」、「リスタート・選手交代にかかった時間」をJリーグWebサイトで公表。異議行為や遅延行為等、お客様の観戦時間を空費する行為を減らすことで、アクチュアルプレーイングタイムの増加を目指す。

●Jリーグ憲章への署名
Jリーグに所属するすべての選手、監督およびチームスタッフ、クラブ代表者が、同プロジェクトに取り組むうえでの決意と共通認識を示すため「Jリーグ憲章」を制定。毎シーズン開幕前に同憲章に選手、監督およびチームスタッフ全員が合意、署名する。

●ハーフタイム15分間の確保およびキックオフ遅れの反則ポイントへの算入
ハーフタイムを15分間明確に確保することで、後半の試合の質を向上させる。
また、前後半キックオフ時刻遅延分数を、反則ポイントに加算する。

●相手選手、審判へのリスペクト
相手選手、審判を尊敬し、大切に思うことで、フェアプレーを推進し、試合の質向上を目指す。

●差別行為の撲滅
差別的、あるいは侮辱的な発言や行為によって、人の尊厳を害するあらゆる行為を撲滅する。

●FUJI XEROX SUPER CUPにおける両チームキャプテンによる+Quality宣言 ※
試合開始前に両チームキャプテンにより、+Qualityを宣言する。


アクチュアルプレーイングタイムというのは簡単にいうと1試合のなかでどれだけ実際にプレーされていたかという時間です。時計が止まっている時間を少しでも減らしてプレー時間を長くしましょうということ。ダラダラとプレーされるのは観ててもつまらないですからね。

欧州主要リーグはだいたい62分~65分くらいです。それに対しJリーグは平均で55分前後とかなり試合の止まっている時間が長いのです。たしかプレー時間が一番長いのは浦和で60分くらい、一番短いのは50分くらいで仙台だったと記憶しています。

これに関しては基本的に選手の意識で変わります。まあリードしている状況の試合終了間際に時間稼ぎをするというのは常套手段となっており、そこはちょっとグレーなんですけど、まずはそれ以外のところは改善してほしいと思います。


今回はJリーグそして選手会からの発表ですが、これに関してサポーターとしてなにかできないものなのかと考えてみました。一緒にJリーグをより良いものにしていくことも楽しさの一つだと思いますし。

1. 簡単に倒れない、倒れても笛が鳴るまでプレーをやめない。

コロコロ倒れてばっかりの選手にはブーイングをしてあげましょう。どういうプレーが喜ばれどんなプレーは嫌われるのか。サッカーファンは「主張できる」立場にあります。逆に当たられても倒れず強さを見せつけた選手には「拍手」で応えてあげましょう。そういうひとつひとつのプレーに対する反応というのは選手にも届いています。

2. リスタートを早くしよう。

プレー再開を急がずにグダグダ時間稼ぎをしている選手がいたら積極的にブーイングしてあげましょう。サッカーファンはサッカー選手がサッカーしている姿を見たくてスタジアムへ足を運んでいるのです。

3. 選手交代を早くしよう。

負けているチームの選手が交代するときはダッシュで戻ります。しかし勝っているチームの選手が交代するときになるとゆっくり戻るのはよく目にします。まあこれもある程度時間稼ぎの常套手段であり世界中でみる光景ではありますが、ダラダラ歩いている選手がもしいたらブーイングしてあげましょう。

4. 異議・遅延はゼロを目指そう。

2014年の異議・遅延行為での警告ですが

セレッソ 14回
甲府  9回
大宮  8回
名古屋 8回
鹿島  7回
東京  7回
徳島  7回
鳥栖  7回
神戸  6回
清水  5回
柏レ  4回
横浜M 4回
新潟  4回
ガンバ 4回
仙台  3回
浦和  3回
川崎  3回
広島  1回

となっています。特に異議に関しては本当に選手ひとりひとりの気持ちで変わっていくことですので選手は審判に文句を言って警告なんてくだらないことはもうやめてください。どんなジャッジがあったのかはみんなで見ています。

最後に。

Jリーグと選手会が発表した+Qualityプロジェクトですがこれは我々も意思を示すことで参加することができます。どういうプレーを観客は望んでいるのか、幸いにもサッカーでは声や態度で示すことができます。悪いプレーや行為には積極的にブーイングし、良いプレーや行為には積極的に拍手や声援で応える。そうやってサッカーファミリーの一員としてみんなで日本サッカーを盛り上げていきたいものです。

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