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「レンタル移籍」という言葉はそもそもおかしい

「レンタル移籍」という言葉はそもそもおかしい

 河童戦術:Football:
「レンタル移籍」という言葉はそもそもおかしい

Football:


× レンタル移籍
〇 ローン移籍

以前に記事で「ローン」という言葉を使ったところ、「そんな言葉聞いたことない」というお言葉をいただきました。これは保有権は元のクラブに残したまま別のクラブでプレイする、いわゆる期限付き移籍のことなのだが、基本的にレンタルというのは「物」に対して使う言葉であって正しくはない模様。人のやりとりの場合は「ローン」を使うのが一般的。

今回はこのようなちょっとおかしな和製英語や、日本でしか通じないサッカー用語を集めてみます。まあ一番大事なことは相手に理解してもらえるということなので、そのまま現状使っている言葉を使用しても問題はないかと思います。


× アウェー
〇 アウェイ

× ファール
〇 ファウル

(AWAY)と(FOUL)は長音符(-)では表記しない。


× クラブのフロント
〇 クラブオフィシャル

これはすでに一般的に使われているので、クラブの事務職やスタッフのことを「フロント」と呼んでも通じるだろうけど、「オフィシャル」などが正しい。ちなみに英語でFrontと言っても英語圏の人へは通じない。


× 線審、ラインズマン
〇 副審

フラッグを持ってタッチライン沿いにいる方。以前までは線審なども使用されていたのだが、いろいろと役割も変わり、現在では副審と表記するのが正しい。なお第4の審判員のことを「予備審」と呼んでいた時代もあったようだが、これは「第4の審判員」が正しい模様。


× ナイター
〇 ナイトゲーム

夜の時間帯におこなわれる試合のことをナイターということがありますが、そもそも「ナイター」自体が和製英語で、ナイトゲームが正しいかと。あと有名なのはお昼の時間帯に始まることを「ランチタイムキックオフ」なんて言ったりもしてますね。


× エンドライン
〇 ゴールライン

× サイドライン
〇 タッチライン

× センターライン
〇 ハーフウェイライン

これはそれほど厳密に間違いというわけではないのですが、一応正しい表記を覚えるという意味で記載。


× ロスタイム
〇 アディショナルタイム

英語では「Additional Time」です。「AT〇〇分」などと書いたりもします。インジュリータイムというのも一般的ですが、日本ではあまり使いません。ロスタイムというのはほとんど使いません。ただ、ロスタイムってうまい表現だなあと思います。「追加」ととるか「損失」ととるか。


× PK
〇 PS(PSO)

正しくは「Penalty Shoot Out」です。これもすでに認知されているのでどちらでもいいと思いますが、日本以外で「PK」と言っても通じないと思います。


× 自殺点
〇 オウンゴール

最近ではもう使ってるところは見かけなくなりましたが、一応。昔は普通に使ってましたが、いつのまにか「オウンゴール」で統一されてました。


× メンバーチェンジ
〇 選手交代

「メンバーチェンジ」というのは和製英語です。正しくは「Substitute」とのこと。一般的には「〇〇 in」「〇〇 out」という書き方が多いかと。


× タイムアップ
〇 試合終了

試合が終了することを「タイムアップ」や「ゲームセット」と表記するのはよろしくありません。「試合終了」が一番正しいかと。英語なら「Full Time」が一般的。


× アジアチャンピオンズリーグ
〇 AFCチャンピオンズリーグ

これは知りませんでした。「ACL」というのは正しい表記です。


× ユニホーム
〇 ユニフォーム

英語で表記するときは「Uniform」となりますが、普段見かけるのは「Kit」が多いと思います。


× カイザー・スラウテルン
〇 カイザース・ラウテルン

ドイツのクラブ名ですけど、小さい頃は間違えて覚えてました。フジの実況などでは「ラウテルン」と呼んだりしているので理解しているひとも多いかも。


× フース・ヒディング
〇 フース・ヒディンク

有名なサッカーの監督。現在はオランダ代表を指揮しています。「Guus Hiddink」なのでヒディンクが正しい。


× センタリング
〇 クロス

いまどきの若い方は知らない言葉かもしれませんが、昔は「センタリング」という和製英語を言葉を使っていました。いまは「クロス」が一般的。


× ハンド
〇 ハンドボール

まあこれも「ハンド」で通じるので間違いではありませんが、英語圏などでは「あ!手で触った!」というときに「ハンドボール!!(Handball)」と観客がよく言います。


× グラウンド
〇 ピッチ

イギリス生まれのスポーツはこの「ピッチ」という表現を使うことが多い模様。ラグビーもピッチという言葉を使います。今調べたらクリケットもピッチらしい。


× サイドバック
〇 フルバック

「サイドバック」は和製英語らしいのですが、もう普通に使われているのであまり気にしてませんでした。が、英語では「Full back」が正しい。「Left back」や「Right back」となる。


× 北朝鮮
〇 朝鮮民主主義人民共和国

普通に話したりするときは使っているが、北朝鮮という表記は基本的に使わない。FIFAが北朝鮮を英語で表記する場合は「Korea DPR(DPRK)」で、韓国を英語で表記する場合は「Korea Republic」となっている。


今回は思いついた分を書いてみましたが、まだまだたくさんあるかとは思います。セットピースとか。スルーパスとか。AZ(アーゼット)とか。もし外国の方とコミュニケーションを取られるときには、ぜひ一度サッカー用語を調べてみてはいかがでしょうか。


最後に。自分も間違って覚えていたことがありまして、ここで訂正をしておきます。ドイツのプロサッカーリーグですが、1部は「ブンデスリーガ」です。で、2部はというと、2部も「ブンデスリーガ」です。表記は「2.ブンデスリーガ」でした。つまり「ブンデス2部」という表記は間違ってないのかも。

ブンデスリーガ(1部)
2.ブンデスリーガ(2部)(ツヴァイテリーガ)
3.リーガ(3部)(ドリッテリーガ)
レギオナルリーガ(4部)

この書き方が正しいとのこと。なかなか複雑ですねえ。

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